新インターネットデータセンター基準

ITBS仕様 i データセンター

電磁障害リスクには総合的な対策が必要です。
対策には多くの部品や機能が要求され、計画の立案が重要となります。

ITBS仕様マンション

電磁環境対策技術

1. 接地技術

電力・建屋系用、コンピュータ用、避雷用など、各用途毎に接地系を独立し、直撃雷、迷走電流、故障電流から電子機器を護ります。

2. 絶縁化・非磁性化技術

建物基礎を大地から絶縁化し、誘導雷、迷走電流から電子機器を護ります。

3. 電磁派 シールド・吸収技術

電磁波シールド材・吸収材を適宜配置し、不要電磁波の室内への侵入、電子信号の漏洩、マルチパスを防止します。

4. 伝導ノイズ抑制技術

光ファイバーの採用等により、不要電磁波の室内への進入、電子信号の漏洩を防止します。

5. 磁気シールド技術

大電流使用機器の周囲に磁気シールド材を適宜配置し、低周波磁場磁場から電子機器を護ります。

6. 静電気 放電・抑制技術

コンピュータ誤動作の原因となる静電気を適切な部材選定と接地技術によって低減します。

7. 防災・安全技術

IT時代に合致した、情報面での安全性、生活面でのセキュリティをトータルシステムで構築します。

8. 電磁波透過技術

電波の通過部位を適切に配置し、電波及び周波数帯を有効に利用できる環境をつくります。

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